2022/11/17

『TeamViewer』リモートアクセスと拡張現実サポートがSlackプラットフォームで利用可能に

【2022年11月18日】 リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー、当社)は、本日、チーム作業に不可欠なコラボレーション・プラットフォームであるSlackとの機能連携を発表しました。これにより、ユーザーはSlackの環境内からウェブ・ベースの『TeamViewer』のリモートアクセスおよび拡張現実(AR)サポート・セッションを開始することが可能になります。

Slackには、リモートで働くチームが仕事をする上で活用できる様々なツールや機能が含まれています。この度、ユーザーは、Slackのアプリ・ディレクトリから『TeamViewer』のアプリをダウンロードすることで、『TeamViewer』の機能をSlackの環境にシームレスに連携させることができるようになりました。この新しい機能連携により、リモートコントロールのためのセッション招待やモバイルデバイスへのAR接続をSlackのダイレクトメッセージやグループチャンネルで直接共有し、より効率的にコラボレーションやサポートすることができます。AR接続の追加は、物理的な作業が必要な場合に特に有効です。ユーザーは共有されたビデオフィードを使用して、実際の作業を確認し合いながらコラボレーションすることが可能になります。音声接続に加えて、遠隔で相手の視野の中で「仮想的に」特定したい場所を指したり、ペンやマーカーで描きながら何をすべきかを詳細に示すことができるほか、ファイルの共有やチャット機能を使用することもできます。

『TeamViewer』とSlackの機能連携は、デバイスを問わないウェブファーストのアプローチに基づいており、アクセシビリティとシームレスなやり取りをより向上させることになります。リモート支援する側は、アプリをインストールすることなく、すぐにリモートアクセスとARベースのサポートを提供することができます。

チームビューワーのビジネス開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアルフレッド・パトロン(Alfredo Patron)は次のように述べています。「リモートワークは、コラボレーションとサポートを実現する上で鍵となります。Slackは過去数年にわたり、アジャイルチームのコラボレーションにおける新たなスタンダードを確立し、大手企業だけでなく多くのコミュニティでも活用されています。『TeamViewer』のリモートアクセスとARサポート機能がSlackに組み込まれたとことは、ユーザーにとって、場所やデバイスを問わず連携し合い生産性を高めるオプションが、より増えたことになります」。

この新たな連携機能を活用するためには、組織はSlackのライセンスと互換性のある『TeamViewer』のサブスクリプションが必要になります。詳細については、こちらをご参照ください。

TeamViewer (チームビューワー)について

チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は約62万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2021年度の売上は約5億4,800万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/

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