条件付きアクセス内の機能オプションを使用すると、条件付きアクセス ルールをカスタマイズし、特定のデバイスに接続するときにのみアクセスを制限する必要がある場合に、サポーター (リモート デバイスに接続するユーザー) の権限を定義できます。
注意:
- オプションは、接続中のアクセスレベルを定義します。
- ルールを作成する際に、機能オプションを追加できます。
この記事は、条件付きアクセスアドオンを購入したTeamViewer Tensorのお客様に適用されます。
機能オプションを追加する方法
新しい 機能オプションを追加するには、以下の手順に従ってください:
- 条件付きアクセスに移動します 。
- ルール オプションをクリックします 。
- オプションの追加をクリックします 。
- 機能をクリックします 。
- 名前を入力します。
- 許可する権限、確認後に許可する権限、またはリモートセッション中に拒否する権限 を選択します。
- 保存をクリックします 。
機能オプションが正常に追加されました。
権限のみを印刷する例
たとえば、サポーターが特定のデバイスに接続した場合にのみリモートプリンターを使用できるようにしたい場合は、リモートプリンターでの印刷権限のみ許可のままにして、それ以外のすべての権限を拒否に設定できます。
注意:役割の切り替え機能は、デフォルトで拒否に設定されています。この機能を有効にすると、サポーターのアクセス制御権限がエンドユーザーに移行されます。
機能オプションとローカル設定
条件付きアクセスの機能オプションは 、デバイスのアクセス制御設定を補完するものです。
たとえば、ルールの条件付きアクセスオプションでファイル転送が許可されているにもかかわらず、デバイスのアクセス制御設定(ポリシーまたはローカルオプションで設定)で許可されていない場合、ファイル転送は実行できません。