【2025年11月19日】 リモート接続及びデジタル・ワークプレイス・ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、社名は「チームビューワー」)は、2025年11月18日から20日に開催されたイベント「Microsoft Ignite」にて、AI分野における新たな取り組みとして、IT問題を迅速に発見・解決し、未然に防ぐことを可能にするインテリジェントエージェント「Tia」を発表いたしました。
AIは、人間の意思決定を支援するだけでなく、自ら行動を起こす段階へと進化しています。「Tia」は、この進化の次なるステップであり、サポートとしてのAIから主体的に行動するエージェント型AIへと進化することで、その役割は従来の受動的な助言から能動的な問題解決へと変化しています。デジタル ワークプレイス プラットフォームである「TeamViewer ONE」に統合された「Tia」は、当社のリモート接続や従業員のデジタル体験(DEX)における強みを融合し、IT課題の自律的な特定および解決を実現します。
チームビューワーの最高製品・技術責任者であるメイ・デント(Mei Dent)は次のように述べています。「『Tia』は、テクノロジーがスムーズに機能する職場環境への新たな一歩です。これは、高度なシステムが責任を持って自律的に行動し、状況に応じて学習しながら、デジタル時代の生産性の概念を刷新していく、より主体的な未来の幕開けでもあります」
「Tia」は、複数のデバイスやシステム間でシームレスに動作し、デバイスやセッションのデータから得られるコンテキスト情報を活用して、問題の特定・診断・解決を迅速に行います。また、問題の発生傾向を学び、最適な解決策や自動化プロセスを提案し、それらを実行するために必要なスクリプトも自動作成します。さらに、ログインエラーや設定ミス、アプリケーションの遅延など日常的なトラブルはポリシーに基づいて自動的に処理され、より高度な問題はIT部門が対応します。また、主要な指標やデータソース、トレンドを可視化し、異常やパフォーマンス、自動化の成果を把握できるカスタマイズ可能なダッシュボードも提供します。これにより、IT部門は継続的な学習サイクルを構築し、問題の予兆を把握しやすくなり、従業員の生産性維持にもつながります。
また、パフォーマンス、接続性、アプリケーションサポート、アカウント管理など専門エージェントで構成されたマルチエージェントフレームワーク上で動作しています。各エージェントが情報を共有し合うことで、IT体制の強化、迅速な問題解決、システムの長期的な安定性向上も実現します。
TeamViewerの調査によると、IT障害が業務に与える影響は大きく、従業員の76%が毎月1日以上を技術的な問題に費やしており、48%がAIがこうした問題の解決に役立つと考えています。しかし、実際にはAIを活用することにまだ慎重な姿勢を示す企業が多く、初期段階のAIツールでは導入効果も限定的となっています。「Tia」は、高度な診断能力と透明性の高くポリシー管理に基づく自動化によって、この問題を解決します。また、バックグラウンドで問題を解決し、DEXの知見を活かしてデジタル・ワークプレイスの障害を取り除くだけでなく、テクノロジーのパフォーマンスや課題の可視化も促進し、従業員が業務を中断されることなく働ける環境も実現します。
「Tia」は、当社が目指す「自律型エンドポイント管理」の長期ビジョンの一部です。これは、人間の指示のもと、システムが状況を認識し責任を持って自律的に行動するインテリジェントな仕組みです。「TeamViewer Session Insights」を基盤に、セッション内で得られる専門知識と自律的な対応を連携させ、単一のサポートを超えた継続的な支援を実現します。
TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は約64万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,800人以上。2024年度の売上高は約6億7,100万ユーロである。TeamViewer SE(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはwww.teamviewer.com.
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