ハイライト:AI 機能

TeamViewer の AI セキュリティ、プライバシー、顧客側での管理権限

TeamViewer AI は組み込みのセキュリティとプライバシー保護機能とともに、ドキュメント作成の自動化、トラブルシューティングの支援、迅速なスクリプト作成を行い、サポート チームの業務効率化を支援します。

Tia によるデータ分析

セキュリティとデータ管理の概要

  • Tia は厳密に読み取り専用です。デバイス上でアクションすることはできず、定義済みで明確に制限されたデータ ポイントや、ユーザーがトリガーしたスクリーンショットを取得するのみです。
  • TeamViewer は、クライアント側暗号化と HSM による鍵管理、そして監査可能な運用によってデータを保護します。
  • データは転送中(HTTPS/TLS)および保存時(AES-256)に暗号化されます。
  • 管理者は、設定、権限、およびポリシーを通じて、機能の展開とアクセスを管理します。
  • Microsoft Azure における EU27 域内でのデータ保管。

大企業・組織環境向けの設計

TeamViewer AI は、セキュリティ、ガバナンス、および実用的な導入を念頭に置いて策定された明確な原則に基づいています。

  • データ プライバシー

    各ワークフローで処理されるデータ量を最小限に抑え、必要に応じて匿名化を行います。データの取り扱いについては、企業環境におけるプライバシー要件を満たすよう設計されています。

  • 顧客側での管理権限

    管理者は、設定、権限、およびポリシーを通じて、展開とアクセス権を管理します。Tia は厳密に読み取り専用であり、デバイスに変更を適用することはできません。

  • セキュリティ重視の設計

    データは転送中(HTTPS/TLS)および保存時(AES-256)に暗号化されます。TeamViewer クライアントからのデータはすべて、HSM で保護された鍵管理機能を備えたクライアント側暗号化 (CSE)が適用されます。

  • 透明性と可監査性

    AI がアクセスおよび生成できる内容について、明確な境界線を設けています。出力結果とログにより、監視、レビュー、コンプライアンス プロセスを支援します。

AI データ処理の概要

各 AI ワークフローがどのように時間を節約し、データを処理し、その動作を明確に制御できるかをご覧ください。

セッションの記録

(セッション インサイト)

セッション中のトラブルシューティング

(Tia)

AI 支援によるスクリプト

(セッション インサイトと Tia)

機能

構造化されたセッションの要約とアクション ステップを作成します。

ライブ セッション中のトラブルシューティング支援。

過去のセッション インサイトを含め、自動化スクリプトの迅速な作成に役立ちます。

入力

リモート セッション中に記録されたセッションのやり取り。デバイス上で匿名化処理が施されています。

技術的なデバイス データのスナップショット、ユーザーによるスクリーンショット、セッション中の会話の文脈、および権限に基づくセッション インサイト。

ユーザー プロンプトと、セッション インサイトのコンテキスト(任意)。

出力

セッションの概要、アクション ステップ、ラベル。

推奨事項とガイド付きの手順。

レビュー用に保存されたスクリプトのドラフト。

主要な制御機能

管理機能の展開、ユーザー権限、ポリシー。

厳格な読み取り専用設計、明確に定義された技術的データ スコープ、管理者権限、およびポリシーに基づくアクセス境界。

リモート スクリプト アクセス権。

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各 AI ワークフローにおけるデータの取り扱い方法

各 AI ワークフローがどのように時間を節約し、データを処理し、その動作を明確に制御できるかをご覧ください。

セッション インサイト

セッションの記録

クライアント側の暗号化で保護されたセッションの記録
 
  • セッション データは、エンドポイントから送信される前にクライアント側で匿名化されます(ルールベースのマスキング)。
  • セッション データは、クライアント側の暗号化(CSE)によって保護されています。
  • 公開鍵は HTTPS で取得され、秘密鍵は認定済み HSM 内で保護・アンラップされ、すべての操作が監査対象となります。
  • クラウドベースのサービスを通じて、さらなる匿名化処理が施されます(非公開の詳細については、秘密保持契約(NDA)に基づき提供可能です)。
  • データは転送中(HTTPS/TLS)および保存時(AES-256)に暗号化されます。

ポリシーによって制御されるセッションの要約。匿名化と暗号化によりエンドツーエンドで保護されています。
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Tia

セッション中のトラブルシューティング

Tia は厳密な読み取り専用の設計をしています
 

  • Tia は厳密な読み取り専用です。コードの実行、ソフトウェアのインストール、システムの変更を行うことはできません。
  • セッション開始の際、Tia はトラブルシューティングを支援するためにデバイスの技術的なデータのスナップショットを限定的に受け取ります。
  • スクリーンショットは、ユーザーが明示的に操作した場合にのみ取得されます。
  • Tia では、セッション中の会話の文脈や、許可に基づいたセッション インサイトの表示機能も利用できます。
  • Tia は、ユーザー コンテンツ、個人文書、通信データ、キー入力、およびアクティビティ データを収集することはありません。

Tia によるトラブルシューティングの手法は、ユーザーのコンテンツや個人の活動ではなく、技術的なシステム データに焦点を当てています。
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セッション インサイトと Tia

AI 支援によるスクリプト

スクリプトの作成が迅速化され、実行は引き続き権限で制御されます
 

  • AI は、プロンプトや、過去のセッション インサイト(任意)をもとに、スクリプトのドラフト作成を支援します。
  • スクリプトは、レビューや再利用のためにテナントのクラウド スクリプト データベースに保存されます。
  • スクリプトの実行は Tia によって行われるのではなく、リモート スクリプトを通じて権限を持つユーザーによって行われます。
  • アクセスは、リモート スクリプトおよびセッション インサイトのアクセス権によって管理されます。

スクリプトのドラフトは、権限管理されたワークフローを通じて生成、保存、実行されます。
(画像をクリックすると拡大表示されます)

よくあるご質問

管理者は、設定、権限、およびポリシーを通じて、AI の展開とアクセスを管理します。収集および処理されるデータは、AI のワークフローによって異なります:

  • セッション インサイト(ドキュメント):要約やアクション ステップを生成するために必要なセッションのやり取りを収集し、より広範な処理を行う前に匿名化処理を施します。
  • Tia(トラブルシューティング):セッション開始時に取得される限定的なデバイス データのスナップショット、ユーザーによる明示的な操作があった場合にのみ撮影されるスクリーンショット、Tia の会話履歴、権限に基づくセッション インサイトを利用します。ユーザー コンテンツ、個人文書、通信データ、キー入力、またはアクティビティ データは収集されません。
  • AI を活用したスクリプト作成 :ユーザーからのプロンプトと、過去のセッション インサイトからのコンテキスト(任意)を活用して、スクリプトのドラフトを生成します。

セッション データは、まず TeamViewer クライアント上でルールベースの匿名化レイヤーを使用して収集・匿名化されます。機密情報(メール アドレス、URL、パスワード、クレジットカード番号、IP アドレスなど)は、エンドポイントから送信される前に削除されます。さらに、クラウドベースのサービスにおいても追加の匿名化処理が行われます。

はい。TeamViewer では、AI 出力を提供するために、所定の条件下でサードパーティの LLM サービス(Azure OpenAI およびGoogle Gemini)を利用しています。セッション インサイト については、大規模な処理を行う前にデータが匿名化され、ワークフローでは暗号化された通信(HTTPS/TLS)が使用されています。

TeamViewer のサードパーティ サブプロセッサーの詳細および利用規約はこちらでご確認いただけます: 
https://media.teamviewer.com/is/content/teamviewergmbh/teamviewer/central-image-hub/pdf/en/teamviewer-third-party-terms-en.pdf

はい。

  • 転送中:TeamViewer クライアント、TeamViewer クラウド サービス、クラウド ストレージ、および AI サービス間のデータ通信は、HTTPS(TLS)を使用して暗号化されます(セッション インサイトのアーキテクチャを参照)。
  • 保存時:クラウド ストレージでは、業界標準の AES-256 暗号化が使用されています(前述の通り)。
  • 追加の保護機能:セッション インサイト および Tia のデータは、クライアント側の暗号化(CSE)によって保護されています。  

セッション インサイトおよび Tia は、クライアントが HTTPS 経由で取得した公開鍵を使用します。対応する秘密鍵は暗号化された形式で保存され、さらに認定されたハードウェア セキュリティ モジュール(HSM)内に保管された鍵によって保護されています。使用前に、秘密鍵は HSM 内で安全にアンラップされ、HSM におけるすべての操作は完全に監査されます。

  • セッション インサイト:出力結果(要約 / アクション ステップ)はテナント クラウドに保存され、アクセス権限は管理設定を通じてユーザー権限によって管理されます。
  • AI を活用したスクリプト作成:生成されたスクリプトは、レビュー、再利用、および管理された実行のために、テナントのクラウド スクリプト データベースに保存されます。  

お客様が事前に削除を選択されない限り、テナント データは契約期間中保存されます。お客様は、管理機能を通じて、セッション インサイトやスクリプトなどの保存済みの AI 関連データを一括でいつでも削除することができます。

契約終了時、お客様は、該当する EU データ法を含み、適用される要件に従い、ご自身のデータをエクスポートまたは抽出することができます。契約終了後、TeamViewer は、適用される法的および契約上の保存要件に従い、合意された保存および削除プロセスに基づき、残存データを処理します。

データは、大規模な処理が行われる前に端末上で匿名化され、さらにクラウドベースのシステムにおいて追加の匿名化処理が施されます。クラウドベースの処理サービスの利用前および利用後を通じて、データは常に暗号化された状態で取り扱われます。復号化された状態での処理は、要求された出力を生成するために技術的に必要な範囲に限定され、サービスの提供終了後は、復号化された状態でデータが保持されることはありません。

いいえ。TeamViewer は、AI モデルの学習に利用者のデータを使用することはありません。万が一、完全に匿名化されたデータを使用して AI モデルを学習させることを検討する場合でも、変更が実施される前に、厳格な安全対策と明確な透明性を確保し、ドキュメントおよび適用される利用規約を更新した上で実施いたします。

そのような変更があった場合は、当社の資料および適用される利用規約に反映されます。