アクセスゲートウェイ が正常にセットアップされたら、その背後にアクセスエンドポイントデバイスを追加 することができます。アクセスエンドポイント は、セグメント化されたネットワーク内に存在し、アクセスゲートウェイを介して安全にアクセスできるデバイスです。各アクセスエンドポイントは、標準の管理デバイスのように動作し、独自のマネージャーの割り当てと条件付きアクセスのサポートを備えています。
この記事は、Agentless Access アドオンをご購入いただいたすべての TeamViewer Tensor ライセンスをご利用のお客さまに適用されます。
アクセスエンドポイントを作成する
既存のアクセスゲートウェイにアクセスエンドポイントを追加するには、以下の手順に従ってください。
1. TeamViewerクライアント内でTeamViewerアカウントに サインイン します。
2. 管理者設定に移動し、デバイス管理セクション内でアクセスゲートウェイをクリックします。
3. アクセスエンドポイントを追加したいアクセスゲートウェイをクリックし、次にアクセスエンドポイントを追加をクリックしてください。
4. 必要な詳細を入力します。
- デバイス名: この名前は、管理対象デバイスとしてデバイスリストに表示されます。明確で説明的なものを選択してください。
- 接続方法: ネットワーク設定に応じて、トンネリングまたは VNCのいずれかを選択します。
- VNC
- トンネリング
- ホスト: 任意のホスト名または IPv4 アドレスを受け入れます。
- ホストポート: VNC サーバーが実行されているポート (通常は 5900)。
- VNCパスワード: リモートアクセス用にVNCサーバーで構成されたパスワード。
- ホスト: 有効な IPv4 アドレスのみがサポートされています。
- ホストポート: トンネリングされるターゲットデバイスのポート(範囲:1〜65535)。
- 送信元ポート: サポーターのマシンでトンネルを開始するために使用されるデフォルトのポート。これは通常、自動割り当てされますが、必要に応じてカスタマイズできます。
5. 環境に適したロールアウト設定を選択します。
6. デバイス の追加をクリックしてセットアップを完了します。
会社内でアクセスエンドポイントが正常に作成されました。新しいデバイスは、TeamViewerで選択したアクセスゲートウェイの下部に表示され、インフラストラクチャ内の他のデバイスと同様に管理できます。