注目の機能 – ユーザーグループと役割
ユーザーグループと役割による、ユーザーライフサイクル管理の自動化と効率化
広大な地域とタイムゾーンに広がる大規模な IT グループ、部門、組織は、いつでも、どこでも、簡単に各地に分散したスタッフを管理し、サポートできます。
ユーザーグループと役割
TeamViewer Tensor の ユーザーグループと役割によって、IT 組織は適切なルールとアクセス権を、適切なエンドユーザーや管理者グループに安全かつ効率的に適用できます。
ユーザーグループと役割は、搭載された自動化機能と一括編集機能によって、エンドユーザー管理の反復的な手作業を省き、効率化を実現します。特に、大規模なデプロイを日常的に行う、リソースに制約のある IT 部門に朗報です。
- 作成、更新、削除といったユーザーライフサイクル管理を自動化します。
- 管理効率を高めるために、ユーザーをグループに整理します。
- 役割や部門の変更に応じて、ユーザーをグループ間で移動します。
- 複数のユーザーとユーザーグループへ一括して変更を適用します。
- 独自のユーザーの役割を作成し、独自のニーズと要件にあわせて柔軟性を向上させ、権限セットを標準化します。
始めましょう
よくあるご質問 (FAQ)
ユーザーグループと役割の主な用途は ?
大規模な組織の IT 部門にとり、ユーザーの管理は非常に手間のかかる作業です。本部および組織内のさまざまな部署だけでなく、リモート環境で働いているユーザーの管理も必要です。特定の部署からユーザーを移動させたり、退職によってユーザーを無効化させたりする作業は複雑で手間がかかります。そのようなとき、ユーザーグループと役割が役に立ちます。
ユーザーグループと役割が組織内のユーザーライフサイクルの自動化をどのように実現しますか ?
SCIM(System for Cross-domain Identity Management)によってユーザー ID 管理が完全に自動化されていれば、会社管理者は企業プロファイルのユーザーリストの管理やフィルタリングをするだけでよいのです。
ユーザーグループと役割によって、会社管理者の時間と労力の節約にどのように役立ちますか ?
会社管理者は大量のユーザーを管理しやすいように簡単にグループにまとめることができます。組織内でユーザーの役割を変更すると、部署間でユーザーを移動させることができます。特定の部署が他の部署よりも強い制限を必要としている場合、あるいはその逆のケースでも、多くのユーザーに対して一括して設定を変更し、適用することができます。
管理コンソールで手動でユーザーグループを管理できますか ?
管理コンソールで手動でユーザーを管理することはできません。これは、既存の SCIM タイプのシステムでユーザーを管理する時間と労力を削減するためです。
管理コンソールで使用できる定義済みのユーザーの役割にはどのような種類がありますか ?
現在、TeamViewer Tensor では 定義済みのユーザーの役割が 3 つあります。会社管理者、ユーザー管理者、メンバーです。
ユーザーグループと役割を使用したユーザーライフサイクル管理を組織でフル活用するために必要なライセンス要件は ?
現在、TeamViewer Tensor のライセンス (Basic,Pro,Unlimited) は ID プロバイダーと連携でき、組織のユーザーライフサイクル管理を自動化することができます。