管理者は、TeamViewer ポリシーを介して、従業員が直接使用するカスタムフルクライアントまたはカスタムホストの機能を制限することができます。

この記事は、TeamViewerTensor (Classic)を利用するEnterprise/Tensorライセンスをお持ちのお客様に適用されます。

機能を隠す

ステップ1:設定ポリシーを作成し、そこに非表示設定を追加する

📌注意: まだTeamViewer ポリシーに慣れていない場合は、📄こちらの専用記事で設定ポリシーの作成方法を学ぶことができます。

ポリシーが作成されたら、適用したい設定をすべて追加してください。

この例では、カスタムフルクライアントのチャットと会議機能を非表示にします。

📌注意:ポリシー設定の検索フィールドに非表示と入力すると、すべての非表示設定を見つけることができます。

ステップ 2: カスタムモジュールにポリシーを割り当てる (Full またはHost クライアント)

ポリシーを設定したら、それをカスタムモジュールに割り当てる必要があります。

1)カスタマイズ& 配布に移動します。

2)編集ボタンをクリックして、モジュール 一つを編集 します。

📌注意:カスタムモジュールをまだ作成していない場合は、📄カスタムモジュール・フルバージョンの作成方法をご覧下さい。

3)TeamViewer ポリシー タブで、先ほど (手順 1) で作成した設定ポリシーを選択 します。

4) [保存]をクリックして確認します。

以下の例では、カスタムフルクライアントのチャットと会議の機能非表示にするポリシーを設定しています。

カスタムフルクライアントモジュールにポリシーを適用した後、インストールされたクライアントはこのように表示されます。

設定通り、チャットと会議の機能はありません。

📌注意:非表示設定を使用しても、実際の機能は無効化されません。エンドユーザーがインターフェイスでその機能を見ることができないようにするだけです。例えば、[クライアントの「チャット」を隠す]設定を有効にした場合、エンドユーザーは受信したメッセージを受信し、返信することができます。