ローカルエリアネットワーク (LAN) では、IPアドレスまたはコンピュータ名 (ネットワークがDNS解決を使用している場合) を使用して、直接リモートコントロールセッションを確立して受信できます。

一部のソフトウェアファイアウォールが許可しない可能性があるため、デフォルトでは、着信LAN接続の機能は無効になっています。

📌注意: LAN接続にはTeamViewer サーバーは関与しません。このため、公開鍵/秘密鍵を交換しない共通鍵暗号化が使用されます。

この記事では、すべてのTeamViewer (Classic)ユーザーに該当する内容を扱っています。

LANを通じた接続の受信

LAN経由で別のコンピュータからの接続を受ける場合、まずコンピュータでこの機能を有効にする必要があります:

受信LAN接続の有効化

TeamViewer (Classic)アプリケーションの右上隅にある歯車アイコンをクリック ➜オプション全般 受信LAN接続 より、同意のみまたは 同意を選択します。

💡ヒント同意のみを選択すると、TeamViewerは、インターネットから切断されます。すなわち、TeamViewer IDを使用して接続したり接続を受信したりできなくなり、コンピュータ & パートナーリストが使用できなくなるということです。

同意のみを選択すると、TeamViewer (Classic)は、コンピュータの内部IPアドレスをTeamViewer (Classic)アプリケーションのメインウィンドウに表示します。LANを経由した接続を希望する人は、接続するために、このIPアドレスをTeamViewerクライアントの パートナーID フィールドに入力することができます。

💡ヒント同意を選択すると、TeamViewerはインターネットに接続したままになり、TeamViewer IDを使用した正規の接続が可能になります。この場合、別のコンピュータからのLAN接続を受諾するには、自分の内部IPアドレスを確認して、接続する相手に伝える必要があります。

内部IPアドレスは、コマンドプロンプトを開いて、ipconfigと入力すると簡単に確認できます。

内部IPアドレスは、「IPv4アドレス」として表示されます。

📌注意:

  • TeamViewer (Classic)のLAN接続を開始するには、両方のコンピュータが同じネットワーク上にあることを確認してください。
  • LAN接続は、Management Consoleの接続レポートには含まれません。

LANを通じて接続を開始する

LAN内で別のデバイスに接続する時に、LANを経由して接続するには、リモートデバイスのIPアドレスを自分のTeamViewerクライアントの パートナーIDフィールドに入力します。パートナーに接続をクリックして、確認されたらリモートコンピュータのTeamViewerパスワードを入力します。

これで、インターネットを使用せずに、LANを経由して直接リモートコンピュータに接続されました。

📌注意:TeamViewer (Classic)のLAN接続を開始するには、両方のコンピュータが同じネットワーク上にあることを確認してください。