TeamViewerモバイルソフトウェア開発キット(SDK)を使用すると、TeamViewerリモートアクセスおよびリモートコントロール機能をモバイルアプリに統合して、企業のカスタマーサポートサービスを最適化できます。
SDKを使用すると、顧客の端末にGDPRに準拠した安全なアクセスを行うことができます。すべての接続はモバイル端末全体ではなく、会社のアプリ内の情報にアクセスしています。つまり、接続されたサポーターには着信プッシュ通知が表示されません。
この記事は、Tensor Basic、Tensor Pro、またはTensor Support/Tensor Support ConsurrentライセンスとMobile SDKアドオンを使用しているTeamViewerのお客様に適用されます。
会社のアプリでTeamViewer SDKを使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
リモートアクセス/制御に必要なすべての機能がアプリ内で提供されるため、顧客は個別にインストールする必要はありません。
機能性に重点を置いており、ホワイトラベルのリモートサポートソリューションをご利用いただけます。
顧客は、TeamViewerをリモートコントロール用のサードパーティ製品として使用していることを認識しません。これにより、ブランドを可能な限り最良の方法で紹介することができ、アプリのワークフローとUIを維持して使用することができます。
モバイルSDKでサポートされている機能のリストは以下の通りです。
画面共有を除いて、すべての機能はオプションです。
その他の機能も現在開発中です。リリースされ次第ご案内いたします。
TeamViewerを独自のアプリに統合してシームレスなカスタマーサポートエクスペリエンスを提供することが可能となります。ご興味がございましたらお電話またはサポートチケットよりお問い合わせくださいませ。 担当者よりSDKを個別にご提供いたします。
開発チームが TeamViewer サポートチームから TeamViewer SDK へのアクセス権を受け取った後、貴社のモバイルアプリケーションへの統合を開始できます。
導入の参考として、Android アプリへの SDK 統合例をご紹介します: TravelApp on GitHub
開発者向けの詳細なドキュメントはこちらをご参照ください: SDK Integration Guide
注意: TeamViewer の開発・サポートチームでは SDK の統合サービスは提供しておりません。統合作業は貴社の開発チームにてご対応いただく必要があります。