TeamViewer QuickSupport は、単一の実行可能ファイルの形をしたアプリケーションです。

リモートコントロールの着信接続を有効にしますが、発信接続を開始することはできません。

QuickSupportモジュールは、インストールなし、またはWindowsやmacOSの管理者権限なしで実行できます。

この記事は、すべてのTeamViewerユーザーに適用されます。

割り当てをクリックすると、以下のポップアップが表示され、どのグループ、どのユーザーに案件を割り当てるかを決定することができます。また、未割り当てを選択することもできます。

通知の受け取りについて

新しいサービスケースが作成されると、通知を受け取る場所がいくつかあります。

QuickSupport サービス通知は、以下の場所に反映されます:

  • Management Consoleの待機案件
  • TeamViewer アプリケーションの通知エリア
  • 新しいサービスリクエストのメール通知は以下の様に表示がされます。

QuickSupport のカスタマイズ作成方法

注意:カスタマイズされたQuickSupport モジュールを作成または接続するには、Business、Premium、Corporate、またはTensorのライセンスが必要です。

ヒント:TeamViewerアカウントでTeamViewerライセンスを有効化して、顧客向けの正しいバージョンのTeamViewer QuickSupportを入手してください。

カスタマイズされたQuickSupport を作成するには、以下の手順を実行します。

  1. Management Consoleにログインします。
  2. 左側の カスタマイズ & 配布をクッリクします。
  3. ページ上部の「+」ボタンをクリックします。ボタンをクリックすると表示されるドロップダウンから、QuickSupportを選択します。

QuickSupportをクリックすると、モジュールのカスタマイズや設定の選択ができます。

次にサービスリストがアルファベット順に表示されます。

リスト内のTeamViewerサービスを選択します。(名前には、たとえば、TeamViewer 14またはTeamViewer15などのインストールされているバージョンが含まれます)次に、[停止]オプションを選択します。

次にQuickSupport モジュールを起動して接続を許可します。

 

パスワードの強度 

一時的パスワードの複雑性を選択できます。

ヒント: QuickSupport モジュールを使用中のIDとパスワード表示で使用することはお勧めできません。 「連絡先リストのユーザーをグループに自動的に追加する」を選択してサービスケース方式を使用することをTeamViewerはお勧めします。

 

免責条項

ここでは、TeamViewer QuickSupport を開始する前に表示するオプションの免責条項を入力できます。これは、TeamViewer QuickSupport の開始前に表示されます。TeamViewer QuickSupport を実行するには、ユーザーはこれを受諾する必要があります。

外観のカスタマイズ

タイトル

ウィンドウのタイトルを編集できます。

 

テキスト

メインウィンドウの歓迎のテキストを編集できます。

 

ロゴ

メインウィンドウの上部に表示する独自のロゴを選択できます。

ヒント:QuickSupport モジュールのロゴのサイズは 100 x 270px です。 ただし、最大 175% の倍率を使用するモニターで適切なレイアウトを保証するために、通常のモニターのロゴ画像には 175 x 473 ピクセルを使用することをお勧めします。 このツールは、ロゴを切り取ることなく、より大きな画像を最適なサイズに自動的にサイズ変更します。お客様がより高い解像度のモニターを使用されている場合は、ご自由に比率を拡大してください。

 

テキストカラー

フォントカラーを編集できます。左のフィールドをクリックすると、カラーボックスが表示されます。そこで色を選択できます。

 

背景色

背景色を編集できます。左のフィールドをクリックすると、カラーボックスが表示されます。そこで色を選択できます。

永久リンク 

カスタム QuickSupport モジュールを作成して保存すると、永久リンクがポップアップ ウィンドウに表示されます。

このリンクは、カスタム モジュールのダウンロードを開始します。 このリンクを接続前に接続相手に提供してください。

リンクの右側にある 編集ボタン(鉛筆のアイコン)をクリックして、永久リンクをカスタマイズすることもできます。

ヒント: カスタマイズされたモジュールの言語は、ブラウザの言語に適応します。

SOSボタン

クライアントが永久リンクを実行して最初の接続を行い、SOSボタンオプションを使用した場合、接続を終了すると、クライアントコンピュータのデスクトップにTeamViewerアイコンが残ります。

これをダブルクリックするだけで、将来のサポートニーズのための新しいサービスリクエストを作成できます。今後さらにサポートが必要になった場合に備えて、同じお客様が SOS ボタンを使用することができ、お客様が SOS ボタンをダブルクリックすると、マネージメントコンソールに新しいサービス リクエストが作成されます。

上記の設定で説明されたタイトルは継承され、クライアントのデスクトップのSOSボタンにも表示されます。また、SOSボタンがデスクトップに配置されたら、いつでもショートカットの名前を変更することができます。