TeamViewer モニタリングにアクセスするときは、概要タブから始めることをお勧めします。このタブでは、どのデバイスに早急な対応が必要かを確認できるクイック アクセス情報が提供されます。概要タブの上部には、次の情報が表示されます。

  • 有効なエンドポイントと使用可能なエンドポイントの数
  • オープンアラートの合計
  • 過去 7 日間のアラート数
  • 過去 7 日間に確認されたアラートの数

アラートの概要の下には、アラートに関するより視覚的なデータを提供する複数のグラフがあります。グラフには、過去 7 日間に関するさまざまな情報が表示されます。

  • 日別のアラート
  • 状態別のアラート
  • デバイスアラート履歴
  • もっともアラートの多いデバイス
  • 上位のアラートの種類
  • 日別のスクリプト実行
  • 日別のルール実行

ヒント: アラートに直接アクセスするには、 日別のアラートグラフの右上隅にある3ドットメニューを選択します。

確認済みアラート

アラートが生成されると、ユーザーはアラートを確認して、アラートのステータスを確認済みに設定できます。

注意: アラートを確認しても、問題が解決したわけではありません。これは、サポーターがアラートを確認して記録し、後で調査する可能性があることを意味します(すぐに修正する必要のない重大でない問題の場合)。

解決済みアラート

設定されたチェックのしきい値が予想されるしきい値内に戻ると、アラートは自動的に解決されます。アラートは 緑色 に戻り、 解決済み ステータスを示します。

アラート履歴には、デバイス上のすべてのアラートの最近の履歴が表示されます。管理者は、未処理のアラートの合計、過去 24 時間の新しいアラート、および過去 24 時間の未処理のアラートの概要を直接把握できます。

アラート履歴をフィルタリングする方法

TeamViewer モニタリングは、アラートのフィルタリングを可能にし、ユーザーは現在のニーズに基づいて包括的な表示を得ることができます。フィルターは、右上隅にある発見日によるフィルタリングをクリックして作成できます。

TeamViewer モニタリングには、次のフィルターオプションがあります。

  • グループによるフィルタリング
  • デバイスによるフィルタリング
  • アラートの種類によるフィルタリング
  • アラートの状態によるフィルタリング
  • 日付範囲によるフィルタリング

また、概要のエクスポートをCSVファイルとして生成することもできます。 すべてをCSVへ書き出しをクリックして、エクスポートを開始します

注意: 同じ企業プロファイルの一部であるTeamViewerアカウントのみが、TeamViewer モニタリングアラートを受信できます。

プッシュ通知

メール通知に加えて、モバイルデバイスへの プッシュ通知 でユーザーに通知することもできます。これには、TeamViewer Remote Controlのモバイルバージョンを目的のデバイスにインストールする必要があります。

有効にすると、サポーターがログインしているモバイルデバイスは、アラームがトリガーされるたびにプッシュ通知を受け取ります。

注意:プッシュ通知は、各アラートに選択されたTeamViewerアカウントに送信されます。また、TeamViewer Remote Controlアプリで通知が許可されていることも確認してください。