TeamViewerの管理者権限により、特定のユーザーが社内のデバイスグループおよび個々のデバイスを管理および制御することができます。このガイドでは、これらのアクセス権限の仕組み、設定方法、およびデバイスグループレベルとデバイスレベルのアクセス権限の主な違いについて説明します。
この記事は、すべてのTeamViewerライセンス所有者に適用されます。
グループレベルでの管理者権限
グループレベルの管理者権限は、管理者がそのデバイスグループに対して実行できる操作を定義します。しかし、多くの権限はデバイスグループ内の個々のデバイスには適用されないことに注意してください。簡易アクセスは例外です。
例:
管理者を簡易アクセス権限を持つデバイスグループに割り当てると、管理者は追加の権限を必要とせずに、そのデバイスグループ内のすべてのデバイスに接続できます。ただし、デバイスのエイリアスを変更する場合や ポリシーを割り当てる場合、デバイスを別のデバイスグループに移動する必要がある場合は、特定の権限がデバイスレベルで必要になります。
これらの権限は、次のように手動で追加する必要があります:
- デバイスグループに移動します。
- 管理者を追加をクリックします。
- 目的のユーザーまたはユーザーグループを選択し、続行をクリックします。
- これらのユーザーが取得する権限を選択し、 追加をクリックします。
- 変更を適用をクリックして確定します。
デバイス レベルでの管理者権限
エイリアスの変更、ポリシーの割り当て、別のデバイス グループへの移動など、デバイスに対して特定の操作を実行するには、管理者がデバイスに直接権限を設定する必要があります。これらの権限は、下記の通りデバイスリストから設定することができます。
- デバイスに移動します。
- すべての管理デバイスに移動します。
- 目的のデバイスを選択します。
- 追加および管理者の追加をクリックします。
- 管理者を個別に、またはユーザーグループを介して選択し、続行をクリックします。
- 管理者に付与する権限を選択し、追加をクリックします。
- 変更の適用をクリックして確定します。