TeamViewer モニタリングのイベントログチェックは、エンドポイントで発生していることを正確に把握することができるため、Windows OSを実行している端末には必須の機能です。
この記事は 、Remote Management Monitoring & Asset Managementをご利用のすべてのWindows端末に適用されます。
イベントビューアの使用
Windows イベントビューアには、エラー、情報メッセージ、警告を含む、アプリケーショ ンとシステムメッセージのログが表示されます。TeamViewer モニタリングのイベントログチェックの使い方を理解するためには、イベントビューワについても理解することが重要です。詳しくは、以下の リンク(英文)を参照してください：
📄Digital Citizen: : Windowsでイベントビューアを使う方法
📄 How-To Geek : Windowsイベントビューアとは？
TeamViewerのイベントログチェック
TeamViewer モニタリングは、Windows API を使用してイベントビューアを監視します。イベントビューアログを指定のイベントログチェックパラメータと比較することによ り、1 分間に 1 回チェックが実行されます。
ポリシーで設定されたパラメータが満たされると、TeamViewerモニタリングは、電子メールまたはプッシュ通知を送信する機能を使用して、指定されたサポーターに報告します。
イベントログチェックの設定方法
イベントログチェックは TeamViewer モニタリングの一部であるため、デバイスに割り当てられたモニタリングポリシー内で設定されます。Remote Management ポリシーの作成については、以下の記事を参照してください：
📄Remote Management ポリシーの作成
イベントログチェックは 、以下のパラメーターを提供します：
取得するイベントログ
監視するログの種類を選択します：
- アプリケーション
- セキュリティ
- システム
イベントの種類
監視するイベントの種類を選択します：
- エラー
- 警告
- 情報
- 成功監査
- 失敗監査
💡ヒント: どのタイプを選択すればいいのか迷った場合は、すべてのタイプを選択してください。警告が生成され始めたら、必要な情報に基づいて種類を限定します。
イベント名
監視するイベント名を入力します。
イベントID
監視するイベントIDを入力します。複数のIDをカンマで区切って入力することも可能です。
📌注意: イベントIDフィールドが空白の場合、TeamViewer モニタリングは他のパラメーターを満たすすべてのイベント ID を記録します。監視する特定のイベントIDを入力することを推奨します。
イベントソース
イベントソースは、イベントを記録するソフトウェアの名前です。監視するすべてのソースを入力します。空のままにすると、TeamViewer モニタリングはすべてのソースを含めます。
📌注意: 正確な報告を行うために、入力されたソースが、イベントの「全般」タブにある「ソース」に記載されているものと同じであることを確認してください。
